イッテルビウムレーザーによるレーザーマーキング

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レーザーマーキングは、パーツの識別や追跡に広く利用されています。レーザーは、金属、非金属、セラミック、プラスチック、有機材、半導体など広範囲の材料にマーキングができます。レーザーマーキングは迅速で柔軟性に富むマーキング法であり、英数字、グラフィック、ロゴ、バーコード、ビットマップまでもマーキングすることができます。 焼鈍マーキング、刻印、ソフトマーキングなどを用いると、希望のマーキングを達成することができます。

大部分の材料は近赤外波長で優れた吸収特性を示すため、レーザーマーキングに応用する上で、ファイバーレーザーは非常に魅力的な方法です。 特筆すべき利点として、良好なビーム質を持ち小型であり、メンテナンスフリーで作動することが挙げられます。 連続レーザーやQスイッチレーザーは、広範囲に応用され、殆どすべてのマーキングのニーズに対応します。

連続シングルモードレーザーは金属のマーキングに関する要件を満足します。 高速で清浄な不貫入性マーキングを浅く行う際には、連続出力が特に重要となってきます。 これには、ガラスの薄膜除去、鋼材の焼鈍マーキング、ICのマーキングおよび、コーティングされた金属などが含まれます。

一方、Qスイッチファイバーレーザーは、最大2mJのパルスエネルギーと200Wの平均出力を有しているため大きなピーク出力とナノセコンド長のパルスを提供することができ、ほとんどの材質に浅くまたは深く刻印することが可能です。 ピーク出力を高くすれば、金やアルミニウムなど高反射の金属にもマーキングが可能です。 その例として、ヘビーデューティギヤ、自動車用部品、プラスチック製耳札、セラミックフィルタ、プリント基板への永久マーキング、キーボードのマーキングなどが挙げられます。

応用例:

  • ツール上のバーコードマーキング
  • 医療用具へのマーキング
  • アノード処理された金属タグのコントラストマーキング
  • 太陽電池のエッジ絶縁
  • 金属やポリマーの薄膜除去
  • シリコンウエハーのウエハー登録番号記録
  • キーボードやID耳札のマーキング
  • ICマーキング
  • セラミックフィルター
  • チタン上のマルチカラーマーキング
  • ダイオード容器のマーキング
  • 指輪やチェーンのマーキング

マーキング可能な材質:
ベアメタル
アノード処理された金属
コーティングされた金属
プラスチック
セラミック
シリコン
薄膜エッチング

対象市場:
製造業
医療
自動車
航空宇宙
コンシューマー製品
電子
半導体
宝飾

この用途に対する一般的なレーザー:

YLPシリーズ: 波長1070nmで2mJの高エネルギーパルスYbファイバーレーザー  

YLPシリーズ: 波長1070nmで10mJの高エネルギーパルスYbファイバーレーザー  

YLR SMシリーズ: 波長1064 nmで100Wないし1.5kWのシングルモードYbファイバーレーザー  

各用途に最適な推奨レーザーについては、お電話でお問い合わせください。